2023年度 SYMS運営方針
第48代会長

株式会社 エムケーセラ
松田 学
「『結集』」 ~知恵を集め、学び、成長しよう~
第48代会長 松田 学
近年の急激な環境変化により企業や個人の課題も多様化する中、当地域においてもリニア開通や大学誘致により地域が変わろうとしています。そのような変化の中で地域の課題解決への積極的な取り組みを行うことはSYMSの存在感を高め、地域貢献につながると考えます。前年度、支部や委員会の枠を越えて冬の大作戦を開催したことにより、SYMSの知名度向上と地域との新たなつながりが生まれました。変化に対応しようとするときに重要なのは、自らの知識や経験だけではなく、多くの人の知恵を寄せ合い多様な考え方、価値観を結集することです。
そこで、今年度は「結集」を運営方針に掲げ活動を行います。SYMSは当地域で活躍する多様な企業の経営者が集まる団体であり、より多くの考え方を学ぶことができる場です。固定概念を外し、素直な心で知恵を学び合うことにより、互いの刺激となり、意欲的に新たな挑戦をしていけるSYMSを目指します。
今年度本会ではSYMS内向けのセミナーとして会員相互の理解をより深めるべく会員企業の会社見学を実施し、HP上では会員同士がビジネス、趣味でつながれるSNSの場を築き上げていきます。支部では、多くの知恵を集めるため、全会員の参加機会を考え、ブロックの枠を超えた支部同士の活動を活発にしていきましょう。またSYMS外を対象として、学生が地元企業に魅力を感じ、将来的に地域への回帰を促すことが出来るキャリア教育の実施及び高校生との談話会を開催し、自社の人材育成や確保に活かせる事業とします。そして、知恵を結集する場として交流委員を中心として全委員会合同で行う「SYMS冬の大作戦」を開催いたします。前年度同事業を元に今年度は全会員が参加し地域とつながりを感じる事業とします。これら魅力的な事業をHPやSNSを通じて会員以外の人にも伝えていくため、今年度情報委員会からPR委員会へ委員会名を変更し広報活動を行っていきます。
今年度SYMSは50周年に向け準備を開始します。これまでの事業の成果を活かし、地域とのつながりを深めながら存在感を高め、地域が誇れる団体となることが、SYMSを築き上げてきた仲間、先輩方、飯田信用金庫の方々への感謝の体現となると考えます。SYMS活動に積極的に参加し、多様な知恵を結集させ、それを糧として変化に対応できる心豊かな経営者を共に目指していきましょう。
重点方針
・会員相互の理解のため会社訪問や施設見学の開催
・コロナの規制緩和が進んでもハイブリッド等による事業参加の選択肢を残す
・キャリア教育や談話会を通じて学生とのつながりをつくる
・HPやSNSを通じて会員以外の人にもSYMSの魅力を伝える
・50周年に向けて意見を交わしながら準備を開始
・全会員参加のSYMS冬の大作戦開催